こんにちは(^▽^)/
暑くなってきました。美肌にとっての一番の大敵と言えば紫外線ではないでしょうか。
肌老化の65%は紫外線によるものと言われています。
紫外線を浴びた肌は、メラニン色素が肌を守るためつくられ、その後ターンオーバーにより排せつされますが、繰り返し紫外線を浴びていると、その排せつがうまくいかずにシミの原因となるのです。
また、紫外線は肌の真皮まで到達して、肌のハリを保つコラーゲンを傷つけます。その結果、肌の弾力が失われ、たるみやシワが刻まれます。
紫外線で受けた肌へのダメージは、ある日突然表面化して肌トラブルとなって目立つようになります。5年後・10年後に後悔しない為にも、早いうちからの紫外線対策が重要となってきます。
日焼け止め化粧品をしっかり理解し使いこなそう!
日焼け止め化粧品の選び方
紫外線にはA波とB波があり、両方とも肌老化の原因となります。それを防いでくれるのが、日焼け止め化粧品に必ず表示してある、B波のカット効果を示す「SPF」とA波のカット効果を示す「PA」です。「SPF」は数字が大きいものが、「PA」は+が多いものが、効果が高いことになります。
もちろん、日中外にいることが多い時は、効果値の高いものを選ぶべきですが、数値が高いものやウオータープルーフのものは、肌への負担も多くなるので注意しましょう。
敏感肌の方は、肌に優しいクリームや乳液タイプで、紫外線吸収剤フリーのものを選びましょう (ノンケミカル)。ベタつかず、白浮きしないスプレー・ローション・ジェルタイプも最近人気ですが、ほとんどのものが、吸収剤のみで出来ています。自分の肌に合ったものを選ぶようにしましょう。
日焼け止め化粧品の塗る量に注意!
同じ効果の日焼け止め化粧品を塗っていても、量が少ないと効果は下がっていきます。実際、平均でみなさん適正量の4分の1しか使っていないというデーターがあるくらいで、足りていない場合が多いです。
たくさんつけすぎると、ベタつきや白浮きが気になる人も多いでしょうが、とくに日焼けする頬骨あたりを中心にたっぷりとつけましょう。
そして日焼け止め化粧品の上から、パウダーファンデーションを重ねましょう。パウダーファンデーションにはUVカット効果がありますので、とくに日焼け止め効果をうたったものでなくても大丈夫です。
この2点に注意して、より確実に紫外線をカットしていきましょう。
紫外線は、肌寒い曇りの日でも、日陰や部屋にいても、長袖で防備していても、短時間の外出でも確実に蓄積していきます。女性の場合は、生理前には日焼けしやすくなります。数年後の美肌のためにも、紫外線を浴びない工夫と、念入りなUV対策を頑張りましょう。
