昨今、様々な物がポータブル化していますが、中でも携帯電話は今やほとんどの人が使用しているツールとして、広く普及しているのではないでしょうか?
また、携帯電話も進化していくことでスマートフォンのように音楽や動画をより楽しめる機能が充実するようになりました。
それに伴ってイヤホンを使用している人も多いのではないでしょうか?
自分の好きな時に、周りに迷惑をかけずにコンテンツを楽しむ上で今や必需品にも近いイヤホンですが、あまり使いすぎると耳の病気を引き起こすこともあるようです。
その主な症状に「外耳炎」があります。
外耳炎とは、別名「外耳道炎」とも呼ばれ、耳の入口から鼓膜までを繋ぐ外耳道の皮膚が傷つくことによって、細菌感染から炎症を引き起こす病気で、かゆみや痛みを伴います。酷い場合は耳の中にカビが生えたり、聞こえが悪くなることもあるようです。
イヤホンによる外耳炎の原因としては、フィットしていないイヤホンの多用、カナル型など外耳道にぴったりと密着するイヤホンの使用により、刺激が繰り返されることが主になります。イヤホンをグイグイと押し込んだり、硬い素材のものを使用すると刺激が強くなるため、注意が必要です。