精神的に多感な思春期、この頃の主な肌トラブルとしてニキビに悩まされた方は多いのではないでしょうか？
思春期のニキビの多くは過剰な皮脂分泌による毛穴の詰まりが原因でアクネ菌等が繁殖することでできてしまいます。
では、成人女性にできる所謂「大人ニキビ」は思春期ニキビとどこが違うのでしょうか？
大人ニキビの原因の多くは乾燥だと言われています。
肌が乾燥すると細胞が生まれ変わるサイクルであるターンオーバーが乱れ、角層の硬化に繋がったり、肌荒れが生じます。
それらが毛穴を塞いでしまうと炎症が起き、大人ニキビができてしまいます。
つまり、大人ニキビと思春期ニキビでは主な原因が大きく違ってくるため、スキンケアの方法を誤ると治りが悪くなる恐れがあり、注意が必要です。
大人ニキビの原因である乾燥は、ストレスや寝不足、栄養の不足、紫外線を含む刺激などで肌のバリア機能が低下することで引き起こりますので、日頃の生活習慣を見直し、しっかりとケアしていくことが大切です。